2012年の横浜市内での火災の概況が、このほど市消防局により発表された。旭区での火災件数は、60件と前年に比べ17件の減少となった。
旭消防署によると、減少の背景には住宅用火災警報器の普及や、予防意識の高まりなどが考えられるという。主な出火原因は、放火(疑いを含む)が最も多く26件、次いでたばこが6件、食用油加熱出火が5件と続いている。また全体としての件数は減ったが、火災による死者数は、前年の0人から3人へと増加している。
市内全体では、火災は903件と前年比で121件の減少。過去10年間で最少にとどまった。主な出火原因は、放火(疑いを含む)300件、次いでたばこが135件となっている。
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