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旭区版 掲載号:2013年2月14日号 エリアトップへ

若葉台地区センター30周年記念実行委員会の委員長 服部 光雄さん 若葉台在住 64歳

掲載号:2013年2月14日号

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地域を知って 広がる世界

 ○…地域活動に関心をもったのは最近のこと。「会社の仕事の忙しさにかまけて、あまり関心をもってこなかった」と申し訳なさそうに振り返る。そんな自身の体験があるからこそ「若葉台のいろいろなところを知ってもらいたい。もっと好きになるはずだから」という言葉には説得力がある。30周年事業のフィナーレとなる17日の記念式典まで走り続ける。

 ○…50代半ばごろ、妻と定年後の話になり「自分は地域のことを全然知らないな。会社を辞めたら何も残らないぞ」と危機感をもった。間もなく、若葉台西自治会の事務局長に立候補し、2010年からは若葉台連合自治会の事務局長に。以前は買い物に出かけても、あいさつするような相手は特にいなかった。だが、自治会で活動するようになってからは声をかけられることも増えたという。いろんな人と触れ合うことで自分の世界も広がり、「住んでいるのがもっと楽しくなった」。嬉しそうに話す。

 ○…「会社で社外との調整やとりまとめをする機会が多いから、そういうことには多少慣れているかな」と事務局長という役割もあまり苦に感じていない。テキパキとこなす手際の良さが周囲に認められ、記念事業の委員長も任されることになった。「課題は多いけど、どうしたら住民が今後の人生を楽しく安心して暮らせるか」。若葉台の中心地にある地区センターをいま一度知ってもらい、気軽に集える場所に。「そこから町を活気づけたい」との思いで、今年度は影絵劇やボクサーの八重樫選手を招いての講演会など、足を運ぶきっかけづくりに奔走してきた。

 ○…今も平日は会社員として勤めており、土日は委員長や自治会の仕事に追われる忙しい毎日。妻からも「働きすぎ」といわれるほどに。「まとまった時間ができたら、元気なうちにカミさん孝行でヨーロッパ旅行をしたいね。1カ月くらいかけてのんびり」と愛妻家の一面を見せた。

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