旭区でもインフル猛威 10校で学級閉鎖も
A香港型のインフルエンザの発生が横浜市でも増加しており、市は1月31日、インフルエンザ警報を発令。2月7日現在も高い報告数を維持しており、旭区でも警報レベルを上回っている状態だ。
横浜市では市内152カ所の医療機関を定点とし、報告された患者数の平均値により注意報や警報を発令している。1月4週(1月21日から27日)の集計で警報発令基準となる30人を超え、41・8人になったことから警報を発令。1月5週(28日から2月3日)でも38・22と依然高い数値を維持している。
旭区でも1月2週は14・3人だったが、4週に48・5人と増加。5週には44・1人と微減した。区福祉保健課によると、今年初めて学級閉鎖が報告されたのは1月21日。その後、増加の傾向が見られ、2月7日現在では、10校14学級が閉鎖しているという。
同課では「手洗いやうがい、マスクの装着などの予防が大切。子どもや高齢者は基礎免疫力が低いため、重症化するおそれもあるので注意を」と話している。
横浜市では、1月下旬〜2月上旬が流行のピークとみている。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>