旭区初のシルバー・ファッションショーが2月8日、旭公会堂で開催された。
旭区老人クラブ連合会(田中弘一会長)が主催する旭区共催のイベント「高齢者いきいき活動慰安大会」の一部として行われたもので、シルバー世代が思い思いの衣装を身にまとい、舞台を歩いた。モデルは同会の65歳から80歳の女性委員21人。岩崎学園横浜fカレッジ=西区=が後援となり、同校の学生が歩き方や服装について事前指導した。当日も、同校の1年生がモデルのメークを担当した。
ショーの前半では男性と腕を組み、1組ずつ紹介されて舞台に登場。舞台中央でポーズを決めると「素敵ね」という声や「(衣装が)いい色ね」という声が会場から湧き上った。また後半には、メークを担当した学生と並んで舞台を歩く場面もあった。
モデルとして舞台に上がった秋山久子さん(80)は「無我夢中だったけど、ステージ上では別世界にいるような気分を楽しめた。皆さんにもぜひ経験してほしい」と興奮冷めやらぬ様子で話していた。同校の新堀加央里さん(19)は「普段は同年代にしかメークをしていないので不安もあったけど、モデルの皆さんがとても優しかったので楽しめた」と感想を語った。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>