南万騎が原駅近くにある雑貨ショップ「Woo-By」が、ママ友たちの憩いの場となっている。
「小さい子のいるお母さんの毎日が楽しくなるような物を」と代表の野村美由紀さん(30)が立ち上げた同店は、ハンドメイドのベビー・キッズ雑貨を取り扱う。現在約100人いる商品の作家は、そのほとんどが子持ちのママだ。作家の一人、mi-koさんは「作った物をいろんな人に使ってもらえると思うと、喜びや自分の可能性の広がりを感じる」と話す。
作家だけでなく、野村さんはじめスタッフなど関係者のほとんどが育児中のママ。常連客の今野美和さん(35)は「お店の雰囲気もいいし店員さんも話しやすいので、つい立ち寄って話し込んでしまう」と、この日も新商品をチェック。よく話題になるのは、子どもの便秘の話から、幼稚園や病院選びについてなど、やはり多くのママが悩みに抱えるものが多いそう。
野村さんは「皆、年の近い子どもがいたりするので世間話が多い。そういうところから新商品のアイデアにつながることもあるんですよ」という。「まずはお店に足を運んでもらい、ママ友の輪を広げていければ」と焦らない雰囲気がお店にも溢れている。
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