小4で剣道を始め、地元の都岡剣友会、都岡中学校剣道部を経て、横浜商科大学高=白根=剣道部へ。体育大卒業後、体育の非常勤講師として市立・私立の中高で非常勤講師として10年間勤めた後、母校の専任教諭に就任。剣道部男子のコーチを5年務め、同校の共学化に伴い、剣道部女子の監督に就いた。
非常勤時代は3校を渡り歩き、剣道部のほか柔道部のコーチも経験した。「指導法など、いろいろな学校を経験できたのは貴重な体験」。神奈川女子の監督を初めて務めた昨秋の国体では、関東予選を勝ち抜いて本戦へ。自校からは3年・大平愛依さんもメンバー入りし、5位入賞を果たした。その後、県の新人大会では部員2人が1、3位に輝くなど結果を残している。
同部では男女合同で練習するのが特徴の一つ。「気迫、根性、前へ前への剣道」がモットーだ。卒業後も母校に指導に来てくれる卒業生が多いのは財産だという。「商大高あっての自分。表彰は学校のサポートと生徒の頑張りのおかげ」。剣道部男女で県大会に優勝し、全国の入場行進を一緒に歩くのが監督としての夢だ。
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