「希高座」で大笑い 高校生が漫才など披露
県立希望ヶ丘高校=南希望が丘=の生徒がプロデュースする寄席「希高座」が3月17日、同校で開催された。在校生やOB・OG、保護者のほか地域住民も会場に足を運んだ。定員を上回る約90人が集まり、立ち見が出る盛況となった。
同校3年生の総合的な学習の選択科目の一つ「落語でみる江戸の文化」の集大成として毎年開催されているこの催しは、今年で6年目。今回は受講生約20人が漫才やコントを披露したほか、落語家や講談師などもゲストに招き、会場は大いに盛り上がった。
生徒との大喜利に参加した落語家の鈴々舎八ゑ馬(れいれいしゃやえば)さんは「レベルの高い漫才や手品で生徒たちは大笑いをとっていた。おかげでこっちがやりづらかった」と苦笑い。担当の駒村吉則教諭は「皆熱心に準備に取り組んでいたので、会場も盛り上がってくれてよかった。来年度以降も続けていきたい」と意気込んだ。
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