神奈川県国際研修センター=中尾=で3月10日、専門技術研修を修了したカンボジアやウズベキスタンなど5人の研修員による成果発表と歓送会が開かれた。
海外技術研修員や留学生の宿泊施設である同センター。今回の5人は昨年8月に来日し、県内の大学や研究所などで7カ月間にわたり、それぞれに介護や日本語教授法、HIVウイルス検査、考古学などの研修を受けていた。
研修員らは来日当初、日本語が話せなかったが、期間中に身に付けた日本語で各々の研修成果を発表。土木工学を専門にするリビアのハッサン・アルバルコウリーさんは日本の交通インフラに対し感銘を受けた様子で、「すばらしい技術を持っている。祖国では行政機関に入り、学んだことを生かしたい」と振り返った。
また、書道や節分など日本文化体験や、箱根や京都など観光地にも訪れたことも発表し、研修員らは「日本は美しい」と口を揃えていた。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|