若葉台在住のアマチュア写真家、土嶋悦子さん(68)が写真展「農に生きる」を、泉区の相鉄ギャラリーで開催している。
「家族の旅行写真をもう少しうまく撮れるように」―。そんな思いで20年前に写真教室に通い始め、フィルムの入れ方やカメラの構え方から勉強したという土嶋さん。その瞬間にしか記録できない写真の魅力に次第にひかれ、自分でテーマを決めて撮影に臨むようになった。現在は里山で暮らす人の生活を写真で伝えたいと、「農」をテーマに長野県や新潟県など全国の農村を中心に撮り歩いている。
今回の写真展では里山の風景のほか、農業に勤しむ人々の姿を収めた作品を出展。土嶋さんは「農の風景を通じて農村の現状を知ってもらいたい。私たちの『食』を支えてくれている人たちの苦労などを伝えられたら」と思いを語った。
会期は5月6日まで(午前11時から午後4時)。4月13日午後2時からは、土嶋さんによる作品解説や撮影技法についてのギャラリートークも。問い合わせは相鉄ギャラリー(月曜休館)【電話】045・813・1515へ。
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