市民ボランティアによって運営されている若葉台市民図書館「SOLA(そら)」(瀧本總一郎館長)が6月15日、開設1周年を記念したイベントを開催した。
同館はNPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ(南宏市朗理事長)が旧若葉台西中学校の図書室を利用して昨年6月3日に開館。1年間で貸出カードの会員は465人となっている(6月14日時点)。
記念式典には地域住民など50人が参加。瀧本館長から1年間の活動報告がされたほか、文化クラブの生徒によるクラリネット演奏なども披露された。
式典で若葉台連合自治会の山岸弘樹会長は「ここではいつも子どもたちが柔和な良い顔をしている。住民がより多く集う場にしていきたい」とあいさつした。
瀧本館長(72)は「若葉台には1万6千もの世帯もあるので、まだまだ会員を増やしていきたい。高齢者も足を運びやすいよう、地域に協力を求めてコミュニティバスなどの運行もできれば」と展望を話した。
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