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旭区版 掲載号:2013年7月4日号 エリアトップへ

7月1日に横浜旭ライオンズクラブの第45代会長に就任した 田近 淳さん 中沢在住 39歳

掲載号:2013年7月4日号

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新風吹かせ、流れを加速

 ○…クラブ最年少の新会長。「大先輩に助けられながら、クラブを発展させたい」と意気込む。今年度のスローガンは「広げよう『クラブ』と『奉仕』と『友情』の輪」。近隣のクラブとも交流を深めることでネットワークを広げ、最重要項目の「奉仕」にも幅を持たせていくのがねらいだ。今年は設立45周年。若手ならではの発想と、先輩の教えを融合させ、クラブに新しい風を吹かせる。

 ○…入会したのは31歳。当時から一番の若手として活動してきた。当初はクラブに「とっつきにくい」印象も持っていたが、年代や職種の異なる会員らとのコミュニケーションは、自己形成や仕事上でもプラスになったと振り返る。定期的に小学校で開く薬物乱用防止教室は今年度も注力したい活動のうちの一つ。「子どもたちは真剣に話を聞いてくれるし、質問もストレート。この時期に薬物の恐ろしさを伝えることが大切」と語気を強める。

 ○…二俣川に司法書士事務所を構える。近隣トラブルから相続・遺言など法律のさまざまな悩みに応じる「街の法律家」だ。「町医者みたいな、すぐに駆け込める法律の診療所を目指したい。困ったときにふらっと来たり、電話をしたり。それで安心につながってくれたらうれしいですね」。実は、前職は住宅建材を扱う商社での営業マン。ミスマッチを感じての方向転換だったが、その選択は正しかったようだ。

 ○…最近では商店会での活動も精力的に行う。二俣川初となるはしご酒イベント「ちょい呑み」では実行委員長を務めた。仕事と両立させながらのイベント企画、提案、交渉…。開催に至るまでは苦労も多かったが、先頭に立って動いてきた。「二俣川には10年以上お世話になっているし、恩返しがしたくて。もっとまちを盛り上げていきたい」。今何が求められているのか、そして自分に何ができるのか。その答えを探しながら、前に、前に。動いていく。

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