旭区内の精神障害者や家族、支援機関職員などからなる連絡会「は〜と・ねっと・あさひ」が7月29日から8月2日まで、旭区役所で「第1回旭区精神障がい者文化まつり」を開催した。
同連絡会はこれまでスポーツ大会などで精神障害者の交流や支援に取り組んできたが、高齢者などより多くの人に参加してもらおうと、初の作品展が実現した。
会場には病院のデイケア通所者や職員、グループホーム入居者、家族会による作品が並んだ。切り絵や写真、刺しゅうを施したバッグなどの雑貨も展示され、区役所の利用者らが立ち寄って作品に触れていた。
旭区高齢・障害支援課担当者は「催しで障害者の現状を知り、理解してくれる人が増えてくれれば」と話した。旭区精神障害者家族会「あけぼの会」の岡林郁子会長は「障害者に対する偏見をなくすためにも、こういう開かれた場所でのイベントを今後も開催したい」と力を込めた。
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