旭区版 掲載号:2013年8月29日号
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高齢者施設などを中心に、年100回近くボランティアで腹話術を披露する 茅野康了(やすよ)さん 中白根在住 58歳

笑顔にまさる化粧なし

 ○…昨年1年間でのステージは98回。今年もすでに50回を超え、9月は敬老の日もあるため、13件の予定が入っている。声をかけてもらえばできる限り赴く姿勢は、旭区の高齢者施設などで腹話術を始めた7年前から変わらない。公演の依頼は口コミで枝葉の様に広がってきた。「見た後に『ありがとね、また来てね』って人形に語りかけてもらえる。人形だとは思っていないみたいに接してくれると、上手くできたかなって」

 ○…腹話術の相棒は5歳の男の子「たっちゃん」。38年の付き合いになる。2つの声を使い分け季節ネタなどを盛り込み、雨が多い時には「僕は『アメ』が好きなんだ」「雨が好きなんて変な子だねぇ」「違うよ、飴だよ」と笑いを誘う。落語や謎かけを取り入れた台本作りにも挑戦するが、「得意じゃなくて、結局いつも場の雰囲気に合わせてアドリブで進めちゃう」。大きく笑い飛ばすが、場数を踏んだからこそ成せる業だ。

 ○…人形は昔から好きだったが、人前に立つのは苦手な内気な少女だった。短大生のころ、そんな自分にぴったりだと人形劇に夢中になった。腹話術に出合ったのは38年前、保育士になったばかりのころ。「表情豊かな人形が本当にかわいくて」。それが決め手となり、月給7万円の当時には大金の5万円をはたいてたっちゃんを手に入れた。「舞台には上がるけど、『1人じゃない』と思うと心強いから。今は少し間違えたくらいじゃ緊張しなくなっちゃった」。長らく園児に披露していたが、退職後は老人ホームや自治会館などに舞台を移している。

 ○…自分に与えられた持ち時間は少しでも楽しんでもらおうと、5年前から南京玉すだれやマジックも披露。都内の教室にまで通った。「上達したいというより、お客さんの反応が楽しみで。『笑顔にまさる化粧なし』というけど、その顔が見たいの」。まちのエンターテイナーは笑顔を求め、今日も出かける。

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