県立希望ケ丘高校・弓道部の大門由季さん(3年)=写真=が8月1日、2日に福岡県で開かれた全国高等学校総合体育大会(インターハイ)弓道競技大会に出場し、決勝戦に進出した。同部がインターハイに出場するのは今回が初めて。
インターハイでは予選、準決勝戦は4射を行い、的中数が3中以上が通過条件。大門さんは予選では皆中(全て的中させること)、準決勝で3中。「大会で皆中を出すことが夢だったから、本当にうれしかった」と振り返る。決勝戦は最後まで的を射た者が勝者となる射詰競射により順位が決められる。大門さんは1射目で外してしまったため順位は出なかったが、全国の舞台で健闘を見せた。
インターハイ県予選で準優勝し、県代表に選ばれたのは5月12日。プレッシャーが大きく、逃げ出したい気持ちもあったという。だが、気持ちを奮い立たせ、設備の整っている道場に通うなど練習を重ねてきた。「県代表になれたのは『運』だと思っていた。でも、決勝まで残れたのは、3カ月の頑張りの成果。誇りに思いたい」と話していた。
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