「救急の日」の9月9日、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院=矢指町=でAED体験などをする市民向けイベントが開催された。
同院が毎年開催しているもので、会場には救急救命センターの看護師が集まり、参加者に直接指導。乳児は窒息が原因で心臓が止まるケースが多いことから窒息の解除方法の演習も行われた。6カ月の子どもを持つ熊谷寿美礼(すみれ)さんは「叩くのが怖くて力の加減が難しい。講習は前から受けたいと思っていたので、ためになった」と振り返った。
看護師の高橋泰昭さんは「お母さん方の関心の高さを感じられた。AEDを触ったことがない人はまだまだ多いので、今後も普及・啓発を呼びかけていきたい」と話していた。
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