買い物に訪れた高齢者がひと休みできるようにと、「希望が丘東地区高齢者をみんなで支えるまちづくり検討会」が11月22日、ユータカラヤ希望が丘店の店舗横にベンチ2基を設置した。
同検討会は旭区役所や今宿地域ケアプラザ、地域住民が協力して活動。高齢者のために、今回のようなイスの設置や公民館でサロン活動などを行っている。
ベンチの設置は「駅前のスーパーでの買い物の後、ひと休みできるイスがほしい」という高齢者の声に応えたもの。今宿地域ケアプラザと取引のあるダイドードリンコ(株)が、「そういう話なら」とベンチを提供した。実際に高齢者が買い物カートをベンチ横に置き、戻ってきた時に一息つく様子などが見られるという。また緊急時に備えて、高齢者向けの張り紙が目に付きやすい場所に設置された。
同ケアプラザの担当者は「検討会で活動している人たちも高齢者。その人たちの意見も聞いて実現に至った。ほかの場所でもやっていきたい」と話していた。
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