市立南本宿小学校で12月7日、「南本ふれあいフェスティバル」が開催され、児童らが育てたもち米からできた餅が地域住民らに振舞われた。
同校では毎年、市立万騎が原小学校と協力して、こども自然公園=大池町=の教育水田で稲作の体験学習に取り組んでいる。4月から準備を進め、田植えから刈り取りまでを地域住民からなる水田指導員とともに実践。今年は「満月」というもち米380・8kgが収穫された。
フェスティバルでは児童が餅つきに挑戦。「よいしょ!よいしょ!」という掛け声に合わせて杵を振り下ろしていた。5年生の女子児童は「稲刈りが大変だった。お餅を食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
指導員の鈴木一松さんは「子どもたちはよく頑張った。食物を大切にする気持ちを学んでくれたのでは」と話していた。
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