キャリア教育の一つとして市立万騎が原中学校で1月23日、さまざまな分野で働く人を招き職業講話が行われた。
1年生を対象に、仕事内容や経験を知ることで、将来の職業選択に役立ててもらおうと13分野で行われた。生徒はそれぞれ希望する分野を選択し、講師の話に耳を傾けた。
スポーツ選手としては、WBC世界フライ級王者の八重樫東選手が講師に。高校生でボクシングを始めた経緯や思いを語った。八重樫選手は「14年殴られ続けても辞めないのは、努力することでなりたい自分になれると思ったから」と語り、「努力は絶対に裏切らない。なりたい自分になれるまでが努力。仮に世界チャンピオンでなくても八重樫東という人間がそれを学んだ」と生徒たちに語りかけた。
生徒からは、「つらいことは」「スポーツ選手になってよかったことは」などの質問も。八重樫選手は「減量」「試合(仕事)をしている姿を子どもに見せられること」などと答えていた。
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