市立都岡中学校区の学校・家庭・地域連携事業実行委員会(古川三千代委員長・校長)による後期総会が2月1日、同校で開催され、横浜市出身の女優・五大路子さんが講演した。
五大さんと古川校長は、子どもを同じ保育所に預けていたことから現在も交友関係が続いており、今回の開催が実現した。「学校と家庭と地域で叶える子どもの育み・夢を紡いで」をテーマに、自身の子育てや演劇を通じた夢などについて語った。
女優業の忙しさから、子どもに寂しい思いをさせてしまったこともあったが、母親を気づかい家事を手伝ってくれたというエピソードなどを展開。「子どもは自分と格闘しながらも私を思ってくれている。教えられ、育てられ、向かい合ってきた」と振り返った。
横浜市民が集まる演劇集団「横浜夢座」の座長を務めており、横浜にゆかりのある題材で舞台を上演している五大さん。「横浜には磁力を感じている。心と体がある限り、夢を紡いでいきたい」と地域に根ざした演劇への思いを語った。
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