福豆で邪気を追い払う「節分祭」が今年も2月3日、本村町の本村神明社で行われた=写真。
「福」にあやかろうと、毎年家族連れを中心に多くの人で賑わうこの行事。豆をまく役方として、午年生まれの年男、年女ら約40人が壇上に上がった。3、4人ずつが前列に立ち、豆や菓子、福銭として5円玉や50円玉などを詰めた小袋を勢いよくまいた。
子どもから高齢者まで幅広い世代の参拝者は、ビニール袋や紙袋などを手に少しでも多くの福を手にしようと役方に「こっち、こっち」などと呼びかけていた。
参加していた万騎が原小の児童らは「楽しかった」「あめ、もち、豆、ハイチュウとか、お金も拾った」と笑顔で話していた。
同神明社の伊佐地誠嗣宮司は「例年より暖かったこともあって、盛況だった。豆をまいたことで、鬼もいなくなって福がきたのでは」と振り返った。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>