神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2014年3月13日号 エリアトップへ

新横浜スケートセンター 一般客 昨年比で7割増 「ソチ効果で注目度増か」

掲載号:2014年3月13日号

  • LINE
  • hatena
一般客で賑わう同センター
一般客で賑わう同センター

 新横浜スケートセンター(注/新横浜2の11)で、週末の一般滑走客数が昨年1〜2月の900人と比べて今年両月で7割増の1500人と利用者数が大きく伸びている。同センターでは「冬季五輪イヤーに関連して、スケートへの注目度が高まったからではないか」と分析している。

 週末に特に人が集まる同センター。2月23日の日曜日には、1700人を数え「ここ数年ではみられないほどの来場者」と担当者は話す。加えて、5歳児から小学生までを対象とした「春休み特別スケート教室」は通常定員60人のところを急きょ20人増やし、80人に変更したが、過去最短の受付開始から1週間で定員に達したという。

 フィギュアスケートで技術向上を目指す同センターの「新横浜プリンスフィギュアスケートクラブ」(会員制)には現在、小学1年生から大学生までの314人が登録。日本スケート連盟が認定する初級から7級までの級取得を目指して日々練習に励んでいる。同センター担当者は「クラブ会員の子どもたちは、関東全域から訪れています。近隣地域の子どもでは、毎朝2時間程度自主練習をしてから登校しています」と話す。クラブ会員の中でも8割から9割が女性。そんな中、ソチ冬季五輪で金メダルを獲得した羽生結弦選手効果もあってか、男子児童のクラブ入会希望者も増えているという。

 同センタークラブ会員で小学4年の植松凜子さん=東京都大田区在住=は、「浅田真央選手の表現力が豊かなところに憧れて幼稚園から始めた。以前は神宮のスケート教室に通っていたが、初級を取ろうと思ったときに東日本大震災が起こり、しばらく練習ができなかった。新横浜は大丈夫という噂を聞き、こちらに通うようになった」と語った。

 「ソチ五輪や各国際大会などが、スケートへの関心を高めた結果が入場者増に影響しているのではないか」と同センターでは話す。

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

展示会に春の花勢ぞろい

瀬谷茶華道協会

展示会に春の花勢ぞろい

来場者が楽しむ

4月18日

両区でオープンガーデン

両区でオープンガーデン

庭や花壇を会場に

4月18日

会長に佐藤茂氏(旭区)

自民横浜市連

会長に佐藤茂氏(旭区)

市議として27年ぶり

4月18日

「思いやりをもって運転を」

「思いやりをもって運転を」

瀬谷署らが交通安全啓発

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

傾聴スキルの取得目指す

傾聴スキルの取得目指す

ボラ団体 講座受講者募る

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook