心肺停止状態となった同僚に応急手当を施し救命した、ホンダカーズ横浜・希望が丘店=東希望が丘=の社員3人に、旭消防署の高坂哲也署長から3月20日、感謝状が手渡された。
2013年12月13日、同店での朝礼中、社員の1人が突然倒れた。その場にいた店長代行の松澤稔さん=写真・右から2番目=と田島伸一さんは意識の確認を行ったが認められなかった。心肺機能の停止が確認されたことから黒瀬仁さん=同・右=が119番通報を実施。黒瀬さんは消防局指令課員からの口頭指示を2人に伝え、連携して胸骨圧迫と店内にあるAEDを使って救命処置を行った。その後、救急隊に引き継がれ、従業員は意識を取り戻した。2月上旬に復帰したという。
突然の状況に「冷静にはいられなかった」というが、社内で救命講習を受けていた松澤さんを中心に救命活動を実施した3人。高坂署長は「迅速な対応により人命が救われた。今後もお客様の安心・安全に寄与してほしい」と話していた。
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