レコードとドリップコーヒーを楽しむ、今宿地域ケアプラザの「くつろぎカフェ・音楽喫茶」が4月で2周年を迎えた。4月9日には約80人が訪れた。
くつろぎカフェは男性利用者の促進を目指し企画された事業。毎月第2水曜日に開かれている。部屋に置かれるドイツ製のスピーカーなど大型音響機器や、千枚を超えるレコードはすべて地域住民からの寄付。毎月訪れるという根本正慶さん(71)は自宅からレコードを持ってくることも。「好きな音楽を聞きながら仲間とおしゃべりを楽しんでいる。やっぱりレコードは音がソフトでいいよね」と満足そうだ。
人気を支える要因のもう一つが、中白根で喫茶店「よったも」を営む現役マスター・新家道敏さん=人物風土記で紹介=が入れる本格ドリップコーヒーで、ファンも多い。新家さんは開始当初からボランティアで参加している。
同ケアプラザコーディネーターで発起人の真鍋敦さんは「音楽もコーヒーも本格志向で人気が落ちない。カフェをきっかけにケアプラザを利用してもらいたい」と話していた。
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