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旭区版 掲載号:2014年6月19日号 エリアトップへ

今年度から横浜市旭区幼稚園協会旭支部・支部長を務める 篠崎 眞由美さん 中希望が丘在住 61歳

掲載号:2014年6月19日号

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子どもの可能性 最大限に

 ○…2015年度から始まる「子ども・子育て支援新制度」。幼稚園の形態も保育ニーズに応じ4種類に分かれ、保護者はその選択を迫られる。「制度はわかりにくいところもある。協会としてもしっかりと情報を発信していきたい」と意気込む。長時間の保育が求められることが多いが、特に重視するのは「保育の中身」。親子が満足できる環境を提供できるよう、教諭側のスキルアップも目指す。

 ○…中希望が丘の八ッ橋幼稚園の園長。「勇気・元気・根気の子」を教育目標としていて、将来の土台となる「人間としての基本」を養う。「幼児期、もっと言えば乳児期はとても重要。優しい心や、めげない気持ちを育てる大切な時期です」と語る。大学時代にリトミックを専攻していたこともあり、鼓笛隊には最も重きを置く。「子どもの成長の早さには驚くばかり。1週間ごとにうまくなりますから」。鼓笛隊の指導は他の教諭に譲ったが、リトミックは「まだまだ譲らない」と冗談っぽく笑う。

 ○…自然豊かな環境のなか「野猿」のように遊ぶ活発な少女だった。父親が1963年に八ッ橋幼稚園を創立し、子どものころから幼稚園は身近な存在。自然と将来の夢も定まった。「あの時、自然と関わって十二分に遊んだことが今に繋がってる。子どもたちにもたくさん遊んでもらって、いろんな体験をしてほしい」。興味・関心・驚きは学びの根本。自身が経験してきたことが、幼児教育の原点だ。

 ○…思い立ったら、即行動。「常にアドレナリンが出てる感じ」と笑い飛ばす。動きを止めない、元気の源は「仕事がもらえること」。それが皆のためになるのであれば、「富も名声もいらない」と言い切る。「仕事の場をつくってくれた父親には本当に感謝している。私もハードは整えたから、後は自分の子どもたちにうまく使ってもらいたい」と期待を込める。「それで、私と同じ風に思ってくれたらうれしいですね」

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