希望が丘商店街通りで7月19日(土)、旭区産野菜の販売を行う「きぼうがおかマルシェ」が開催される。地元農家と商店街の有志が協力し、朝採れ野菜の直販のほか、地元野菜を使った飲食ブースが出店。今回が初開催となる。
「きぼうがおかマルシェ」を主催するのは、希望が丘商店会の有志で作る同マルシェ実行委員会(塚本勇太実行委員長)。希望が丘商店会が後援する。開催時間は午前9時から午後2時まで。希望ヶ丘駅南口の商店街通りの一部を車両通行止めにし、野菜や料理のブースが出店する。
5農家、7飲食店が参加
同マルシェ開催のきっかけは今年1月、塚本さんが商店会の仲間と意見交換をする中、「希望が丘でもマルシェをやってみたい」という話が上がったこと。ただ野菜を売るのではなく、「せっかくやるなら地元の野菜が買えるマルシェをしたい」と考えた塚本さんらは、以前から交流のあった下川井町で農業を営む小川名慎吾さんに相談。順調に話が進み、同マルシェの趣旨に賛同した5軒の農家の参加が決まった。さらに、野菜の販売以外にも、希望が丘の7つの飲食店が参加。各店が趣向を凝らした「焼肉丼」「スイートフライドポテト」「カレー」「ピクルス」「ジャガイモとサバのソテー」など、地元の夏野菜を使ったメニューが食べられる。「野菜を売るだけでなく、飲食店も参加するところが面白いと思う。イベントとしてだけでなく、今後も地産地消が根付いていけば」と小川名さんは話す。
また、同マルシェでは幅広い年齢層が楽しめるように「竹とんぼ製作」のワークショップの実施も予定されている(参加費無料)。塚本さんは「地域の皆さんに、地元の農業に対する理解を深めてもらうきっかけになれば。今後、地元の飲食店で常時、地元野菜のメニューが食べられるようになると嬉しい」と思いを語る。同マルシェに関する問い合わせは塚本さん(【携帯電話】090・6101・7624)へ。
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