市立本宿小学校5年生が12月19日、帷子川周辺を清掃した。
同校5年生は授業の一環で、年間を通して帷子川の歴史や生き物などについて学んでいる。今回は児童らの案により、帷子川周辺の清掃活動を行った=写真。
児童らは清掃、川沿いに花を植えるための募金活動、広報などの担当に分かれて活動。川沿いには缶やフライパン、自転車のかごなど多くのごみが見つかった。ある児童は「ひどい。ごみを捨てないでほしい」と話していた。
児童主体で活動
学習する中で、地元の市民ボランティアなどにより帷子川の水質が改善されてきたことを知ったという子どもたち。広報担当の阿部大希君は「昔は汚かったということにびっくりした。今もごみはあるけど、いろんな人がきれいにしてくれている。アユもたくさんいるし、多くの人に川がきれいなことを知ってほしい」と話した。板垣久美教諭は「子どもたちは自主的に何ができるかを具体的に考えて活動していた。自然を大切にする気持ちを持ち続けてほしい」と語った。
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