横浜市議会議員選挙が4月3日(金)告示、12日(日)投開票で行われる。議員定数6の旭区では、現職6氏のほか、前職、新人2氏の9氏が立候補を表明。8氏が争った前回選挙以上の、激しい戦いが予想されている(2月23日現在、本紙調べ)。
9氏が名乗りを上げている旭区の市議選。6つの議席を争い、自民党の古川直季氏(46歳・5期)、公明党の和田卓生氏(61歳・6期)、民主党の小粥康弘氏(47歳・3期)、自民党の佐藤茂氏(60歳・6期)、維新の党の大岩真善和氏(44歳・1期)、民主党の五十嵐節馬氏(48歳・2期)の現職6氏に、共産党の河治民夫氏(63歳・前)、無所属の高垣大輔氏(44歳・新)・萩島貴氏(32歳・新)が挑む様相だ。
古川氏は1995年に初当選。6期目を目指す。「子どもや高齢者支援策を充実させ、明るく元気な旭区に」と話す。
和田氏は91年に初当選。7期目を目指す。「少子高齢・人口減少社会を乗り越える政策に取り組みたい」と話す。
小粥氏は2006年初当選。4期目を目指す。「超高齢社会・人口減少社会への対応として、持続可能な地域づくりが重要」と話す。
佐藤氏は91年に初当選。7期目を目指す。「旭区の暮らしやすさ、健康と子育て、横浜経済の発展に努める」と話す。
大岩氏は前回選挙で初当選。2期目を目指す。「臨海部中心の大型箱物投資を正し、郊外部の再生や活性策に注力したい」と話す。
五十嵐氏は07年に初当選。3期目を目指す。「社会格差をストップし、暮らし、平和、まちづくりを推進していきたい」と話す。
河治氏は前回選挙で落選。返り咲きを目指す。「市民の暮らしを守るのが市政の役割。福祉や子育ての充実を目指したい」と話す。
高垣氏は食品卸会社を経営。旭消防団第五分団班長。「身近な問題の御用聞きに徹し、とことんフォローしていきたい」と話す。
萩島氏は旭区生まれ、旭区育ち。未来政治塾1期生。「未来の横浜のためには、子育て支援が最優先だと考える」と話す。
前回選挙には8氏が出馬
前回11年の選挙では、議員定数6に対し8氏が立候補。得票数最多の古川氏が2万1525票、和田氏が1万6156票、小粥氏が1万3253票、佐藤氏が1万2789票、大岩氏が9697票、五十嵐氏が8938票を獲得し当選。河治氏は8099票で及ばなかった。
旭区の投票率は48・05%、全市は46・73%だった。
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