旭区(濱陽太郎区長)はこのほど、2015年度の区政運営方針を発表。【1】「安心を実感できる暮らし」、【2】「誰もが健やかな未来」、【3】「魅力あふれる ふるさと」の3つを柱に、37の事業に取り組む。
旭区が発表した2015年度の基本目標は、昨年同様『「安心」「健やか」「ふるさと」旭』。区は今年度、地域の声を聞きながら課題解決に取り組む「共感」、各部署の連携と部署の枠を超えた「つながり」、職員一人ひとりの「現場主義」を実践し、目標達成に向け取り組んでいく。
【1】【安心を実感できる暮らし】で取り組むのは13事業。「災害に強い区づくり事業」では防災訓練の支援のほか、帷子川ウェブカメラの運用を行う。また、14年度に引き続き「市営ひかりが丘住宅支援事業」を実施。全世帯への戸別訪問、団地内集会所での相談室開設事業などに取り組む。【2】【誰もが健やかな未来】で取り組むのは6事業。「保育所を活用した地域子育て応援事業」「区民スポーツ事業」などが行われる。【3】【魅力あふれる ふるさと】で取り組むのは18事業。今年度の新規事業でもある「あさひ魅力発見事業」では、その一環として「あさひの逸品」の認定・紹介を行う。6月11日(木)から区内のおすすめの飲食物の募集を実施し、発表は10月に開催される区民まつりで行われる予定だ。そのほか、児童が帷子川について学ぶ「水・緑による旭区の魅力アップ事業」、毎月1回行う地場野菜の直売や直売所マップの改訂を行う「旭区の『農』の魅力PR」事業などに取り組む。「目標の達成に向け、自治会・町内会など地域と協力し、区政に取り組んでいきたい」と区担当者は話す。
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