「平成27年度旭区8020高齢者よい歯のコンクール」表彰式が6月4日、旭区役所3階のカンファレンスルームで開催された=写真。主催は横浜市旭区歯科医師会(永田勝彦会長)。
同会では80歳になっても自分の歯を20本保つことを目的とした「8020(ハチマルニイマル)運動」を促進している。同コンクールはその一環として行われ、70歳以上で自分の歯を20本以上持つ、旭区在住の人を対象に実施された。今年は70歳代の部で8人、80歳代の部で7人の計15人が表彰を受けた。
表彰式では、歯や歯茎など口の健康状態を審査した後に表彰が行われ、70歳代の部で中田正毅さん、80歳代の部で伊東フク子さんが最優秀者に選ばれた。
同会の大澤康夫理事は今年の受賞者について「自分の歯が揃っているみなさんは、お元気そうでハツラツとしている」と感想を語った。また健康寿命を延ばすために必要なこととして「歯がよく残っていて、バランスの良い食事をしっかり噛んで食べることが大切。歯をよく磨くなどといった自分でできるセルフケアに加えて、半年に一度かかりつけの歯医者さんに口の中をチェックしてもらうプロフェッショナルケアを受けることも重要」と話した。
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