「南希の森をアジサイの名所に」―。そんなスローガンのもと、同所では地域住民らが園内に色鮮やかなアジサイを植える活動を進めている＝写真。
南希の森＝南希望が丘13＝はもともと私有地だったが、地域住民らの働きかけにより、２０１３年に開園。
アジサイの植栽は、地域住民から分けてもらうなどして、40株からスタート。その後も愛護会員を中心に増殖し、アジサイは増え続けた。活動を始めて３年目の現在は、約６００株のアジサイが植えられている。「まだまだ足りない。１０００は欲しいね」と油井会長は笑顔を見せる。
アジサイの名所にしたいと考えたのは、遠くに出かけるのが難しい高齢者への思いもある。油井会長は「遠くに行かなくても、地元で楽しめるようにしたい。子どもからお年寄りまで、幅広く喜んでもらえるような公園にしていきたい」と先を語った。
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