7月1日に横浜旭ライオンズクラブの第47代会長に就任した 山本 三行さん 座間市在住 61歳
感謝の思い、地域に伝える
○…「人に感謝、地域に感謝」という大きなテーマを掲げ、クラブを引っ張っていく。「会う人、会う人、すべての人に感謝の気持ちを伝えたい」とクラブを支えてくれる地域への思いを口にする。会長を支えてくれるメンバーらも、頼りになる存在だ。「いつも会長を盛り立ててくれる。助け合って協力しながら、クラブを盛り上げていきたい」と新たなスタートに気持ちを高める。
○…知人の勧めでクラブに入会して、今年で7年目。それまで奉仕活動などに参加したことはなかったが、地域のために動くことにやりがいを感じた。「例会に行くのが楽しみ」と言うように、和やかでありつつも、筋の通ったクラブの雰囲気も気に入っているという。注力する小学生を対象とした薬物乱用防止教室は今年度も継続する。昨年度は地区で最多回数を行ったことで表彰もされた。「これまでの会長の思いも引き継いで、伝統的な取り組みにしたい」と意気込む。
○…若葉台にリサイクルショップ「虹の小箱」を構える。元は百貨店勤務のサラリーマンだったが、結婚当初から「将来は2人で店をやろう」と、妻と約束していた。若葉台店は先行して妻が開いていたが、54歳で早期退職した後は2号店の二俣川店を立ち上げた。昨年二俣川店は閉店させたが、現在は美容師の息子とともに訪問美容サービスも始めている。脱サラして始めたさまざまな事業。振り返ると「可もなく、不可もなく」。それでも「一生懸命やるのがいい。幸せ」。選んだ道は正しかったようだ。
○…ゴルフが好きで、先日も北海道のコースを回ってきたばかり。「できるだけ長くやりたい。80歳までやるのが目標」と笑う。ハツラツとした笑顔が印象的だが、時に落ち込むこともある。しかし、「すぐに割り切る。その通りに行かなくてもプラス思考に考える」。持ち前の明るさと温かな人柄で、クラブを一つにまとめていく。
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