認知症支援におけるネットワークを強化しようと7月16日、旭区認知症をみんなで支える地域支援連絡会が旭公会堂で開かれた。
旭区によると、区内の認知症患者は6232人で、65歳以上の認知症出現率は9・34%だという(2014年9月時点)。連絡会には区内の医療や介護関係者など103人が参加した。
川井地域ケアプラザは、認知症に対する地域の理解を深めようと、リーフレットを全戸配布するなどして啓発してきた事例を発表。その後のグループトークでは、テーブルごとに「地区や組織でできること」をテーマに話し合った。参加者からは「老人会のグラウンドゴルフに参加してもらう」「グループホームの祭りで相談会を開催している」といった意見が上がった。
参加したオカダ外科医院の岡田孝弘さんは「旭区では100人以上の横のつながりができている。安心して暮らせる街を目指し、発展していければ」と話した。
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