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旭区版 掲載号:2015年8月6日号 エリアトップへ

ひかりが丘地域ケアプラザでイベントを開催する 松元 康太さん 笹野台在住 50歳

掲載号:2015年8月6日号

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色鮮やかに、世界を彩る

 ○…「まじぁと&こーた」としてアート活動を行う。ひかりが丘地域ケアプラザで8日に控える小学生向けのイベントでは、無地のトートバッグにアクリル絵の具で、子どもたちに自由に絵を描いてもらう。「『絵を描けない』という子どももいるけど、『描かない』だけ。誰にでもできるので、気軽に参加してほしい」。これをきっかけに、「絵を描く楽しさを知ってもらえれば」と期待を寄せる。

 ○…パキッとした鮮やかな色で描かれるさまざまな生きもの。「絵の具を混ぜると黒に近づき濁っていくので、好きじゃなくて。チューブから出した、そのままの色が好きなんです」。「まじぁと」こと赤津正人さんとのユニットによる作品は、どれも色鮮やかでユニークなものばかり。都内でギャラリーを開くこともあるが、3年前からはケアプラザで作品展を開くなど、地域密着でも活動を始めた。

 ○…子どものころから絵を描くことが好きで、特に「色」に興味を持った。現在は川崎市の中学校で美術の非常勤講師を務めているが、その前の担当は社会科。「社会科の免許を持っていたんですけど、あまり得意ではありませんでした」と苦笑い。「やりたいこと」を突き詰めると、やはり「絵」に行きついた。「社会の先生」の顔を持ちながら、通信制の美術系短期大学で学び、美術の教員免許を取得。「生徒が意欲的に絵を描いてくれる姿を見ると、本当にうれしい。やりがいを感じます」と顔がほころぶ。

 ○…「写実的な絵が上手い」と考える人は少なくない。「写実的でない」自身の絵は、時に否定されることもあるという。しかし、「絵の上手、下手は誰にもわからない。オリジナリティあふれる世界を追究したい」と語る。イメージする絵が描けないことを理由に「絵が描けない」という人に、言いたいことがある。「自信を持って描いて、『これが自分の絵だ』って言ってほしいです」。優しく、控えめに主張した。

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