520の風船が空へ 今宿小が50周年
今年創立50周年を迎えた今宿小学校(石橋孝重校長)。創立記念日の10月8日、記念行事として風船を空へ飛ばす「バルーンリリース」を行った=写真(伊藤写真提供)。
児童のほか保護者や教諭も参加し、約520人が参加。カウントダウンが始まり午後2時になると、色とりどりの風船が放たれ、大きな歓声が上がった。大空を舞う風船の光景は注目を集め、近隣の中学生や幼稚園児らも見届けていた。
バルーンリリースは創立50周年記念事業実行委員会が企画。風船にはメッセージカードが付けられ、同校の連絡先が添えられた。10月16日時点で4件の連絡があり、市内のほか千葉県の房総半島東部に位置する夷隅(いすみ)郡など遠方からも連絡があったという。
石橋校長は「保護者の方々がとても頑張ってくれた。子どもたちも喜んでくれて、本当によかった。この先も、何かのときにきょうのことを思い出してくれれば」と話した。同実行委員長の伊藤敏夫さんは「子どもたちに夢と感動を与えることができたのでは」と満足感をにじませた。
11月21日には創立50周年記念式典が開かれる。
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