受賞を喜ぶ園部代表（左）と荒木さん
神奈川県が地域で子育て支援をしている個人や団体を表彰する「第９回かながわ子ども・子育て支援大賞」の表彰式が11月27日に県庁で行われ、ＮＰＯ法人「アレルギーを考える母の会」（園部まり子代表＝今号人物風土記で紹介）が最上位となる大賞を受賞した。
この賞は、子ども子育て支援活動のモデルとなる実践的な活動を続ける個人や団体を表彰することで、活動の活性化を目指す。県内から27件の応募があった。
同会はアレルギーで苦しむ子どもが適切な医療や支援を受けられるよう、学校や保育所などで専門家による研修会を実施したことなどが評価された。園部代表は「私たちがとれるとは思わなかった。今後もアレルギーに対する正しい理解を広めていきたい」と話した。
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