濱区長（右）に要望書を手渡す林会長
２０１４年に左近山第一・第二・小高小が統合され、左近山小学校が開校した。それに伴い、三小学校跡地利用検討委員会（林重克会長）が発足。第二は特別支援学校が移設されることが決まったが、小高はまだ決まっていない。
同委員会では３月14日、旭区役所を訪れ、濱陽太郎区長に旧左近山小高小学校跡地利用の要望書を手渡した。
同委員会が求めるのは高齢者や子育て支援の場「総合福祉センター」（仮称）。既存校舎を活用して、高齢者向けグループホームやデイサービス、保育園、学童保育、地域交流スペースなどの機能を持たせたいとしている。総合福祉センターの実現は、少子高齢化が進む左近山地区では長年要望されていた。
濱区長は「どう具体化するのかが課題。皆様の気持ちをより反映できるよう取り組みたい」と話した。林会長は「区長としても積極的に取り組んでくれそうな感触を得た。期待をしている」と振り返った。
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