よこはま動物園ズーラシア=上白根町=の「アフリカのサバンナ」エリアが4月22日で全面開園1周年を迎えた。前年度と比べ、来場者数が大幅に増加するなど「サバンナ効果」が顕著に見られた。
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同エリアはズーラシア最後のエリアとして開園。広大な草原や東アフリカの景観を再現した約4・6haのエリア。草原エリアでは草食動物のキリン・グラントシマウマ・エランドと肉食動物のチーターが混合展示されており、話題を集めた。
同園によると同エリアが開園した2015年度の来園者数は6年ぶりに120万人を突破、前年度比では約29%増だったという。同園は「サバンナエリアの全面開園が大きな要因」と分析する。今秋には、開園時からの来園者数が2000万人を達成する見込みだという。 渡辺武志副園長は「全面開園により多くの方に来てもらい、ありがたく感じている。今後も市民の方々に親しまれる動物園をめざし、職員一同取り組んでいきたい」と話した。
同園では5月3日から5日まで、開園時間を午前8時半から午後5時半まで延長する(入園は4時半)。
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