旭区の幼稚園と保育園が連携し、熊本地震の被災地支援を行う取り組みが広がっている。
きっかけは、漫画家のちばてつやさんが描いた一枚の絵。ケガをした「くまモン」を男の子や動物たちが励ます様子を描いたもので、ツイッター上で公開されたものだ。
「子どもにもわかりやすく、とてもインパクトがあった」と話すのは、八ッ橋幼稚園(中希望が丘)の篠崎眞由美園長。感銘を受けた篠崎園長はちばさんの事務所に直接連絡し、絵の使用許可を取得。「みんなでたすけあうんだモン!」というメッセージと旭区のマスコットキャラクター「あさひくん」のイラストを添えた募金箱とポスターを製作した。現在は賛同した園に設置されている。この取り組みは区内の小学校にも広がっているという。
5月14日に同園で開催されたバーベキュー大会では、あさひくんも駆けつけ、募金活動も行われた。篠崎園長は「旭区の幼稚園と保育園の初めての共同作業。今後もさらに連携を強めていきたい」と話していた。
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