横浜市は、設計作業を進める新市庁舎に、広場や市民協働スペースなどの整備を予定している。6月5日(日)には、広場などを有する新市庁舎の低層部の活用法を考えるシンポジウムを金沢区で実施。今後は、市民から活用法を提案するワークショップなども実施し、市民意見を計画に反映していくという。
整備予定の新市庁舎は、地上31階・地下2階建て。中区本町に位置し、みなとみらい線馬車道駅に接続予定。高層部に市職員のオフィス、中層部に議会などを配置する。
1階〜3階低層部には、ステージや大型ディスプレイを備えた約1200平方メートルの屋根付き広場(アトリウム)や大岡川沿いの親水広場を整備。また、市民活動や講演会などに利用できる市民協働スペース、飲食店などが入る商業スペースを設ける。「低層部は市民のための場所。将来的には市民が担い手となって活用してもらえたら」と担当者は話す。
同シンポジウムでは、新市庁舎整備計画の概要説明があるほか、まちづくりなどの専門家らが、低層部の活用方法についてパネルディスカッションをする。会場は横浜市立大学。
午後2時から。FAXなどで申し込みが必要。詳細・問い合わせは、市総務局【電話】045・633・3903【FAX】045・664・2501。
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