民生委員100人が大合唱 旭区チャリティ演芸会
「旭区チャリティ演芸会〜子ども達の未来のために〜」が5月31日、旭公会堂で開催された。主催は旭区民生委員児童委員協議会。イベントは、民生委員制度が来年で創設100周年を迎えることを記念して行われた。
ステージでは、旭区を拠点に活動する文化団体18グループが日ごろの活動成果を披露。合唱やフラダンス、バンド演奏などで会場を沸かせた。プログラムの最後には、民生委員100人が民生委員の歌を合唱した=写真。公会堂のとなりでは、地域作業所の製品販売コーナーが展開。パンや菓子などが販売され、会場を訪れた多くの人が足を止めていた。
当日は約700人が入れ替わり来場。同協議会の橋本邦子会長は「多くの方が民生委員の活動趣旨を理解し、集まっていただけて嬉しい」と笑顔で話した。
会場には募金箱が設置され、42万円の寄付金が集まった。集まった寄付金のうち、10万円は日本赤十字社を通して、今年4月に発生した熊本地震の被災地支援にあてられる。残りの32万円は旭区社会福祉協議会の善意銀行へ預けられ、さまざまな困難を抱える子どもたちを支援するために使われる。
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