蛍の幼虫を放流 川井小学校児童ら
川井小学校の環境委員会に所属する児童らが6月7日、ヘイケボタルの幼虫を学校の隣にある都岡小川アメニティへ放流した。区が進める「ホタルの舞う里づくり事業」の一環。放流した蛍の幼虫は、児童らが昨年秋から育てたものと、横浜ほたるの会(丸茂高会長)が提供したもので合計約150匹。
蛍の放流を行った高橋航(わたる)君(6年)は「ちゃんと育ってくれたらいいな」と笑顔を見せる。児童らは同会の指導を受けながら蛍の幼虫を丁寧に飼育。水槽の水を交換する際は、数ミリほどの大きさしかない幼虫を流してしまわないよう気をつけたという。
同会の丸茂会長は「蛍が住めるような環境をいつまでも残すことが大切。蛍を通してそれを学んでもらえたら」と話した。
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