横浜市幼稚園協会旭支部(篠崎眞由美支部長)の教員研修会が8月3日に開かれた。講師は元ラグビー日本代表前主将の廣瀬俊朗さんが務め、「進化を楽しむ」をテーマにチーム作りなどについて語った。区内の幼稚園教諭約130人が参加した。
廣瀬さんは日本代表チームを含め、所属したすべてのチームで主将を務める。昨秋のラグビーワールドカップイングランド大会では試合出場はなかったが、前主将としてチームを盛り上げた。
講演ではラグビーチームと幼稚園を重ね合わせながら、チームづくりのために自身が行ってきたことなどを、ユーモアを交えながら語った。「好きだったら何かしてあげたいと思うはず。幼稚園のことを好きになったら、組織はもっとよくなる」と教諭らにアドバイスした。
高校ラグビーの顧問を務めていた、同支部の研究部長の岩崎泉さんは「これから先に役立つヒントをもらったと思う。人生のヒントとして、しっかり考えてもらえれば」と話していた。
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