よこはま動物園ズーラシア(上白根町)で11月20日、フランソワルトンのオスの赤ちゃんが誕生した。12月10日からは親子で一般公開されている。
フランソワルトンは霊長目オナガザル科で、中国南部の一部からベトナム北部にかけて分布する。生息数が少なく、絶滅が心配されている。
赤ちゃんは全身オレンジ色の毛でおおわれていて、群れの成獣の「子守行動」を誘発させると考えられている。赤ちゃんの毛色は、生後6カ月から1年ほどで成獣と同じ黒色になるので、今しか見られない「期間限定」だ。現在、赤ちゃんは母親のショコラに大事に育てられ、すくすくと成長しているという。同園は「かわいらしいオレンジ色の赤ちゃんの姿を、ぜひ見に来て」と話している。フランソワルトン親子の一般公開は午前11時から午後2時の間の展示となる。
同園では12月18日(日)まで愛称投票を実施。候補は【1】トントン【2】グアン【3】デン―の3つ。投票会場はインドライオン展示場先トンネル内。最も投票の多かった愛称に投票した人の中から、抽選で3人にプレゼントが当たる。
詳細、問い合わせは同園【電話】045・959・1000へ。
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