旭区では今年度、鶴ヶ峰駅北口再開発事業予定地の1500平方メートルの空地に畑を作り、区民に野菜作りを行ってもらう「旭区農業体験」を実施している。5月23日にはあっぷるキッズつるがみねが、24日にはオハナ鶴ヶ峰保育園の園児らが畑にサツマイモの苗を植えた。
24日集まった園児45人は地域のボランティアから苗の植え方を教わり、楽しそうに作業を進めていた。植えられた苗は2日合わせて300株で、秋ごろに収穫できる予定だという。
畑の土地は横浜市が所有しており、鶴ヶ峰北口再開発予定地となっている。旭区では農業体験をしてもらおうと、4月に参加者を募集。15組の応募があり、抽選で選ばれた10組がミニトマトやナス、ピーマンなどを育てている。
畑はもともと市営住宅があり現在は更地だったが、櫻井造園土木事務所や横浜レンタルなどの協力のもと、区職員らが畑づくりを開始。畑には区役所食堂やオハナ鶴ヶ峰保育園、あっぷるキッズつるがみねから出た生ゴミを使って土壌混合法により土壌づくりも行ったという。区担当者は「自分で作った野菜を楽しんでもらえれば」と話している。
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