横浜富士見丘学園中等教育学校(中沢/澁谷一郎校長)の中学3年生らが5月22日、地域研究発表会を行った。
地域研究はキャリア教育の一環として行われている。学年ごとに人間関係や社会問題など大きなテーマが異なり、自身の興味を探求していくのが狙い。
生徒らはグループに分かれ、「商店街活性化プロジェクト」「美しい街づくり〜タバコ問題について〜」などをテーマに課題と現状、解決策をプレゼンテーションした。
「地区センターってどんなとこ?」と題し発表したグループは、地区センターの認知度が低いことを指摘。今宿地区センターを実際に訪れ、年齢層や利用目的などのアンケートも実施した。若い世代の利用が少ないことから、自習スペースを広げることや、図書の充実、割引券付きの広報紙の発行などを提案していた。
澁谷校長は「身近な問題をテーマにして、しっかりプレゼンテーションできてきた。研究を続けることで自分の将来を考えるときに役立つのでは」と生徒らの学習成果をたたえた。
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