「旭区の歴史ある幼児教育を提供したい」と篠崎支部長
横浜市幼稚園協会加盟園の願書配布が10月15日（日）から始まる。旭区内23園が加盟する同協会旭支部の篠崎眞由美支部長（八ッ橋幼稚園園長）に話を聞いた。
――「子ども・子育て支援新制度」が始まって、３年目になりました
「旭区では来年度から新制度に移行する幼稚園が約半数になりました。新制度に移行する園が増加したということは、子育て支援もそれだけ広がるということです。各園でさまざまなメニューが組まれることになります。『旭区を子育てしやすい区にしよう』という機運が高まっているように感じています」
――幼稚園ではどのようなことが学べますか
「子どもたちは遊びを通じて社会性や協同性、道徳性など多くのことを学びます。そしてそれはすべて小学校で必要なことです。幼稚園では子どもたちが主体的に学んでいくのです」
――旭支部の今後の展望は
「地域に根ざした幼稚園として、情報を発信できるようにしていきたいです。一致団結して、子育て支援に取り組みます」
――読者にメッセージを
「旭区には魅力的な幼稚園がたくさんありますので、ご家庭の考え方に合う園を探してください。また、新制度はわかりづらい点もありますので、しっかりと説明を聞いて、納得した上で入園を決めてもらうといいと思います」
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