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市沢地区 互助ボランティア団体 発足 高齢者の「困りごと」を手助け

社会

掲載号:2017年10月19日号

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約50人が集まった総会
約50人が集まった総会

 市沢地区で10月9日、有償ボランティア団体「キャッツ ハンズ クラブ」が発足した。地区内で高齢者や単身世帯が増加する中で、日常生活で生じるちょっとした「困りごと」を住民間で助け合って解決していく。

 全国的に空き家の増加や高齢化が進む中、山坂が多い地形や商店の減少などの影響から生活で不便を感じる住民も多いという同地区。一人暮らしの世帯も増え、手助けが必要な場合に支援が得られない高齢者なども多くいたという。

 そんな中、旭区地域福祉保健計画の市沢地区における取り組みの一つとして昨年から、住民相互に生活を支え合うボランティア団体の設立を検討。今年3月に発起人を中心に設立準備会が発足し、9回の会議を重ねて10月9日に設立総会を迎えた。

 市沢町下町内会館で開かれた総会には、設立に携わった関係者や今後活動していくサポーターら約50人が参加。活動開始に向けて役員の選出や規約などを審議した。

 活動範囲は市沢地区連合町内会内。買い物やごみ出し、草取り、電球交換といったちょっとした困りごとに、約40人のサポーターが対応する。利用希望者は事務局へ依頼し、日程などを調整してサポーターが対応。終了後には作業に応じた代金を支払う。現在は事務所や連絡先などを調整中で、11月頃からの活動開始を予定しているという。

他地区の事例参考に

 旭区内では同様のボランティア団体が各地で活動しており、同団体のメンバーたちも設立に向けて他地区の活動を参考にした。一例として希望が丘南地区の「ちょこっと応援団」を視察。発起人の一人である池田和義さんは「団体によって仕組みは全く違い、事務局の体制などはとても参考になった」と話す。

 リーダーの井上一郎さんは「最初は頼みづらいかもしれないが、困ったときは助け合うことが大切。日頃の助け合いを通して、安心して暮らせるまちとなれば」と話している。詳細は事務局【電話】045・459・5638へ。

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