段ボール箱一つ分の古本を販売する「一箱古本市」。南万騎が原駅前のみなまきみんなの広場で11月23日、「みなまき一箱古本市」が初開催された。主催はみなまきラボ運営委員会。
一箱古本市は2005年に東京都の谷中・根津・千駄木で開催された不忍(しのばず)ブックストリートで始まり、現在では全国的に広がりを見せている。
当日は朝からあいにくの雨模様。午前中は商業施設の軒先で店が開かれたが、午後からは晴れたため当初の予定どおり広場で開催された。今回は23店が出店し、広場には多種多様な”本屋”が並んだ。訪れた客と本の話で盛り上がる姿も多く見られた。
保土ケ谷区から店主として参加した市川紀子さんは「お客さんと本の話で盛り上がれるし、ほかの方の店を見るのも楽しい。またあったら参加したい」と楽しんでいた。主催者の勝邦義さんは「天気に不安もあったが大勢の方が来てくれて嬉しい。ここで生まれたつながりが何かの活動に生きてくれれば」と話した。
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