東希望が丘ミニバスケットボール部女子が、3月28日(水)から群馬県で開催される「第49回全国ミニバスケットボール大会」に出場する。同チームの全国大会出場は8年ぶり6回目。これまでの集大成として、目標としてきた全国の舞台に臨む。
主に東希望が丘小、希望ヶ丘小、笹野台小、中尾小、善部小などの子どもたちが所属する同チーム。男女とも過去に全国大会出場経験がある強豪で、女子は昨秋行われた神奈川県の秋季大会でも優勝していた。
県秋季大会優勝により、年明け1月に行われた全国大会の県予選では横浜地区予選を免除された。その県予選では初戦から順調に勝ち進み、決勝では榎が丘(青葉区)を34対33の僅差で下して優勝。秋季に続いて神奈川の頂点に立ち、8年ぶりの全国大会出場を決めた。キャプテンの小西愛さんは「最後まで皆で乗り切って逃げ切ることができた」と振り返る。
優勝制から交歓制へ
全国各地の代表48チームが参加する全国大会は、今回から競技方法が変更される。前回までは男女各4ブロックに分かれてブロックごとに優勝を競っていたが、今回からは優勝チームを決めない交歓大会として実施。変更によって参加する全チームが、それぞれ3試合を経験することができるようになる。
同チームは過去のブロック優勝制時には準優勝を経験。今年度のチームは関東や全国出場を目標に掲げ、ともに目標を達成してきた。全国へ向けて「勝つことも大事だけど、皆で力を合わせて楽しんで試合をしたい」と小西さん。佐々木淳一監督は「目標としてきた場に立つことができる。自分たちの練習の成果を出し切りたい」と話している。
大会は28日から30日(金)にかけて群馬県の高崎アリーナで開催。同チームは28日に長野県、29日に静岡県、30日に岩手県の各代表チームと対戦する。
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