左近山地区で高齢者の移動支援を行う「左近山おでかけワゴン」が、先月5日から本運行を開始した。
この取り組みはNPO法人「オールさこんやま」(林重克理事長)を中心に、左近山地域ケアプラザ、左近山地区社会福祉協議会、UR都市機構など地域が協力して運営するもの。昨年9月から試行運転が行われ、通常の運行やイベントに合わせた臨時便で一定の利用があったことから本運行が決まった。
本運行では会費制を導入し、毎週木曜日の午前10時から午後2時の間で5便が運行。会員登録(1口千円から)をすることで、1年間利用することできる。また、安全性や利用者の声なども踏まえてルートも見直された。地区内に17の停留所が設けられるが、停留所以外の場所での乗降も相談に応じるという。
登録はワゴンの車内や左近山団地内の福祉拠点「ほっとさこんやま」、ケアプラザで受け付けている。林理事長は「高齢者に限らず、団地に住む多くの方々に利用してもらえれば」と話している。
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